暗いシーンで画面がどのように見えるかを確認したいときに役立つ目視テストです。特に、モニターを使い続けるか購入するかを決める前に便利です。普段使っている明るさに設定し、いつもの位置から見ることで、日常の使用感に近い状態で比較できます。
バックライト漏れテストの使い方
- 「パターン」モードで、黒、デジタルグレー5%、デジタルグレー20%のいずれかを選びます。
- 「テスト開始」または「全画面表示」を選び、パターンを表示します。普段の視聴位置から画面を直接見て、端や隅を確認します。
- 「前へ」と「次へ」を使って、黒の画面と暗いグレーの画面を比較します。左または右の矢印キーでもパターンを切り替えられます。
- スペースキーで自動モードに切り替えます。「リセット」を選ぶかRキーを押すとリセットできます。全画面表示を終了するにはEscキー、全画面表示にするにはFキーを押します。
- 全画面表示中は、画面の左半分または右半分をタップしてパターンを切り替えられます。スマートフォンでは「終了」ボタンが画面に表示されます。
明るいパターンで不快に感じた場合は、テストを中止してください。動きを減らす設定では、パターンは手動で切り替わります。
テストを使う場面
- 返品可能期間が終わる前:新しいモニターの端に、普段の使用中に気になる光がないか確認します。対応を決める時間があるうちにチェックできます。
- 中古ディスプレイを購入する前:実機を目視で確認する際に、黒とグレーの画面を比較します。
- ディスプレイ設定を変更した後:普段の明るさでパターンを切り替え、使い続ける予定の設定で画面の見え方が変わるか確認します。
- 暗いシーンが不均一に見えるとき:動画の視聴中やゲームのプレイ中にも気になることがある、画面の端付近の明るい部分を探します。
- 2台の画面を比較するとき:比較しやすいよう、それぞれを通常の明るさに設定し、似た位置から見ます。
- 簡単な再チェックとして:ディスプレイの見え方に変化を感じたら、普段と同じ室内の照明や視聴条件でテストを繰り返します。
目視で確認するためのヒント
黒、デジタルグレー5%、デジタルグレー20%を切り替える間、見る位置と画面の明るさを一定に保ちます。3種類すべてを確認すると、1つのパターンだけでは気づきにくい違いを見つけやすくなります。
普段の位置から、目で見て判断してください。周囲の明るさ、映り込み、視野角、カメラの露出によって光が強調されることがあるため、写真で見た状態と実際の見え方が一致するとは限りません。
黒とグレーの画面を切り替えたときは、目が慣れるまで少し待ちましょう。極端に近づいたり、鋭い角度から見たりするのではなく、普段の使用中に光が見えるかどうかを確認してください。
バックライト漏れテストの限界
このバックライト漏れテストは、画面を目視で比較するもので、校正された測定ではありません。黒と暗いグレーの画面を表示して、目に見える光を確認するためのものです。光漏れの量を測定したり、原因を特定したり、ディスプレイを修理したりすることはできません。見え方は、室内の照明、映り込み、視野角、明るさによって変わる場合があります。
結果は観察内容として扱い、モニターが技術仕様を満たしている証拠とはみなさないでください。問題が見え続け、普段の使用で気になる場合は、販売店またはメーカーに相談してください。画面の見え方のムラをより幅広く確認するには、画面均一性テストをお試しください。



