比較を正しく行うには、部屋の明るさと見る位置を一定に保ちましょう。パターンを切り替えたら目が慣れるまで少し待ち、目立つ部分を記録して、同じ条件でもう一度確認できるようにしてください。
画面均一性テストの使い方
- 「テスト開始」を選択して、パターンを表示します。
- 「パターンモード」で「白」「黒」、またはグレーのパターン(デジタルグレー 5%、10%、20%、50%、80%、100%)を選びます。「グレーレベル」では、0%、5%、10%、20%、50%、80%、100%を選択できます。
- 画面の広い範囲を見渡し、明るく見える部分、暗く見える部分、色が付いて見える部分がないか確認します。ひとつの表示だけで判断せず、複数のパターンを見比べましょう。
- 「前へ」または「次へ」を選択してパターンを切り替えます。左矢印キーまたは右矢印キーでも操作できます。スペースキーを押すと自動モードになります。動きを減らす設定が有効な場合、切り替えは手動のままです。
- 「全画面表示」を選択するか、Fキーを押すと、パターンが画面いっぱいに表示されます。終了するにはEscキーを押すか、表示されている場合は「全画面表示を終了」を選択してください。全画面表示中は、画面の左半分または右半分をタップしてパターンを切り替えられます。Rキーを押すとリセットされます。
明るいパターンで不快感が生じた場合は、テストを中止してください。
使用する場面
- 新品モニターの返品期間が終わる前:ディスプレイを使い続けるか決められるうちに、目立って見え方が異なる部分がないか確認できます。
- 中古ディスプレイの購入前:販売者の説明だけで判断せず、複数のパターンを表示して実物の見え方を確かめましょう。
- 画質設定を変更した後:調整の前後で同じパターンを見比べ、画面の見え方が変わったか確認できます。
- ノートパソコンの画面:普段の作業位置から内蔵ディスプレイを見て、画面の広い範囲に色かぶりがないか確認できます。
- テレビや大型モニター:普段の視聴距離から画面を見て、実際の設置環境でムラが目立つか確かめられます。
- ディスプレイを移動・再配置した後:新しい角度や場所から改めて確認しましょう。反射や視野角によって見え方が変わることがあります。
- 手早く目視で確認したいとき:専用機器を使わずにパネルを比較したい場合、いくつかのパターンを順に表示して確認できます。
テストを役立てるためのヒント
無理のない明るさの環境で、普段と同じ位置から画面を見てください。事前に画面を安全な方法で清掃し、反射にも注意しましょう。まぶしさやほこり、見る角度によって、画面の見え方は変わることがあります。
白と黒だけでなく、異なるグレーレベルも確認しましょう。あるパターンでは見つけにくい差が、別のパターンでは目立つことがあります。設定を公平に比較するため、部屋の明るさと見る位置を一定にし、再確認したいパターンと場所を覚えておきましょう。
画面均一性テストで分かることの限界
これは目視で確認するためのテストであり、明るさや色を校正して測定するものではありません。また、ディスプレイを修理することもできません。グレーの割合は指定されたデジタルチャンネル値であり、物理的な輝度の割合ではありません。反射や視野角によってもムラがあるように見える場合があるため、ここで気づいた部分だけでハードウェアの故障と判断することはできません。
普段の使用中にも気になる部分がある場合は、いつもの環境でもう一度確認し、必要に応じて販売者またはメーカーにお問い合わせください。ディスプレイをより広く確認するには、モニターテストもお試しください。明るさや色の正確な数値が必要な場合は、測定機器を使用してください。



