新しいディスプレイを購入した人、中古の画面を評価する人、画質設定を調整する人は、パターンを使って見た目を比較できます。快適な視聴距離に座り、細い線や小さなディテールを判断する前に、表示画像が想定どおりに拡大縮小されていることを確認してください。
モニターテストパターンの使い方
- 「パターンモード」からパターンの種類を選びます。「グリッド」「チェッカーボード」「グレースケール」「黒から白・水平」「黒から白・垂直」「9分割パッチ」「垂直交互線」「水平交互線」「テキスト」から選択できます。
- 「テスト開始」を選択して開始します。「前へ」「次へ」でパターンを切り替えるか、左矢印キーまたは右矢印キーを押してください。
- パターンを自動で切り替えるには、スペースキーを押します。視差効果を減らす設定が有効な場合、切り替えは手動のままです。
- 「全画面表示」を選択するか、Fキーを押して全画面表示にします。終了するには、Escキーを押すか、表示されたら「全画面表示を終了」を選択してください。スマートフォンでは「終了」ボタンが画面に表示されたままになります。
- 全画面表示中は、画面の左半分または右半分をタップすると、前または次のパターンに移動します。「リセット」を選択するか、Rキーを押すと、最初の状態に戻ります。
使用する場面
- 新しいモニターの返品期限が切れる前:販売者に問い合わせる時間があるうちに、いくつかのパターンを確認して、目に見える問題がないか調べます。
- 中古ディスプレイを購入する前:購入を決める前に、さまざまな種類のパターンで明らかなムラや異常がないかを確認します。
- 画質設定を変更した後:調整前と調整後のパターンを比較します。その際は、視聴距離と環境を一定に保ってください。
- 暗部と明部の段階を確認するとき:黒・白レベルのパッチを見て、それぞれの段階が目で見て区別できるかを確認します。
- 画面の表示ムラが気になるとき:「9分割パッチ」とグラデーションパターンを使い、ほかの部分と違って見える箇所がないか確認します。
- 細い線や拡大縮小を確認するとき:「グリッド」「チェッカーボード」「交互線」のパターンを使うと、目に見えるエッジや拡大縮小の違いを見つけやすくなります。
- テキストの見え方を手早く確認するとき:「テキスト」を選び、普段の作業距離から確認します。
目視チェックを有効に行うためのヒント
ひとつの表示だけに頼らず、複数のパターンを確認してください。気になる点があれば、「前へ」「次へ」で再度表示し、同じディスプレイ設定と視聴環境で比較します。これらのパターンで確認できるのは、画面が目にどう映るかです。校正された測定値は得られません。
黒・白レベルのパッチは、左から右、次に上から下の順に並んでいます。各パッチでは、RGBの3チャンネルすべてに同じ値を使用しています。
| パッチの種類 | RGB値(順番) |
|---|---|
| 黒レベル | 0, 2, 4, 6, 8, 12, 16, 24, 32 |
| 白レベル | 224, 232, 240, 244, 248, 250, 252, 254, 255 |
凡例は全画面表示中には表示されないため、値を参照する必要がある場合は、全画面表示にする前に確認してください。明るいパターンで不快感を覚えた場合は、使用を中止してください。
モニターテストパターンで確認できないこと
モニターテストパターンで表示するのは、ブラウザーに指定したRGB値であり、輝度、色、ディスプレイ性能を校正して測定した値ではありません。表示の見え方は拡大縮小や現在のディスプレイ設定にも影響されます。そのため、仕様の検証ではなく、目視での確認や比較にご利用ください。
これは最初の確認に使うツールです。画面を修復したり、モニターの故障を確定したり、目に見える問題の原因をすべて特定したりすることはできません。より重点的に目視確認するには、ドット抜けテスト、または黒レベルテストと白レベルテストをお試しください。問題が続く場合は、販売者またはディスプレイのメーカーにお問い合わせください。



